自家発電で蓄電をしよう

太陽光発電システムを中心に自家発電について様々な考察をしています。今回は「蓄電」について話をしてみます。一般的に太陽光発電で勘違いされるのは「蓄電」の部分です。多くの人は、昼間に太陽の光を受けてその電気を溜めておいて夜使うというイメージをもたれているのですが、現在の一般的に販売されている太陽光発電システムでは、電気を溜める「蓄電」という機能はありません。ここで始めて太陽光発電システムへの認識を改める人が多いのですが、太陽光発電システムを理解するにはここからが大切なのです。

太陽光発電システムは昼間の太陽光を利用して、電気を自ら作る、いわば自家発電のシステムです。ですから太陽の光のない夜は、従来通り電力会社の電気を使用しなくてはいけません。これが「買電」です。一方、太陽の光の出ている昼間は、太陽光の光を電気に換える自家発電を行いますから、家庭で使う電気はその自家発電をして電気で賄えます。

そして、ここが重要なのですが、使い切れなかった電気は、電力会社に買い取ってもらうのです。これを「売電」といいます。発音が一緒なのでややこしいのですが、現在の太陽光発電システムではこのようになっています。太陽光発電システムの設置費用を考えなければ、電力会社に売電するお金のほうが、夜間に電力会社から買電するよりも高ければ、その差額が収益となるのです。多くの場合、太陽項発電システムは、収益が出るように設置するように設計されます。

そして、現在ですが、大手のソーラーパネルメーカーが2012年の4月から蓄電システムを兼ね備えた太陽光発電蓄電システムの受注を開始しました。平均的なシステムの場合で500万円近いものとなるようです。太陽光発電システムが始まった当初に比べて、安いといえるのかもしれませんが、やっと値頃感の出てきた太陽光発電システムなので、構える人も多いかと思います。

使い方の例ですが、日中の太陽光より自家発電した電気で使い切れなかったものを蓄電し、夜間はその蓄電した電気を使用する方法が一番考えられるでしょう。この方法の利点は100%電気が自給できる点です。ただし、日中は良く晴れているということが条件になるので、曇りや雨の日では、蓄電に回せる電気が足りずに夜間は買電するということになります。もちろん蓄電は何日も有効ですので、一日くらいの曇りでは蓄電した電気で電力をまかなうことも可能です。

そして、もう一つの方法として、夜間の電気代の安くなる時間帯に電気を蓄電して、日中に売電する方法です。こちらのほうが収益として考えた場合は効率がよいようです。

いずれにしても今後は、自家発電した電気を蓄電するということに人々の視点が移っていく可能性がありますね。

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